◆川井洋基 まず、海老川調節池予定地についてお伺いいたします。皆様、タブレットをご覧ください。
さて、長年完成のめどが立たず、放置されている海老川調節池の予定地は、周辺に人家が少ないこともあり、不法投棄のごみ捨て常習場所となっていますが、海老川調節池予定地の一部を使用している市民団体や環境団体、さらには一般市民、市船の高校生など数十人が、年に4回ほどボランティアとして十数年間、黙々と清掃活動を行っています。
私は道路上に持ち出された粗大ごみを集積場に運搬する役目ですが、しかしながら、相も変わらず、事業者や一般市民による常習的な大量の粗大ごみの不法投棄が絶えません。
そこでお尋ねいたしますが、収集した粗大ごみは市で回収していただけますが、昨年の、この市民団体による清掃活動で回収された廃棄物の量とその処分経費はどのぐらいになるのか。
また、当該地は市長が推進するメディカルタウンに隣接する場所でもあり、市は市民ボランティアの善意と奉仕に任せているだけでなく、市内の空き地や公有地に対する不法投棄の現状認識と、若い市職員の研修を兼ね、関係する多くの部署の職員に、清掃ボランティアとして職免で参加させるべきであると思うが、お考えをまずお聞きいたしたい。よろしくお願いします。
◎環境部長(御園生剛志) お答えいたします。
市民団体による清掃活動で、まず、回収された廃棄物の量とその経費についてでございますが、昨年の直近3回の回収実績につきましては、令和3年3月21日分としまして4,400キログラム、7月26日分としまして3,220キログラム、12月5日分としまして3,470キログラムと、多量の廃棄物を回収しているところでございます。
この3回分の費用についてでございますが、粗大ごみ・不燃ごみの特別回収分として、運搬処分費として算出いたしますと約29万円となるところでございます。
また、今まで海老川調節池予定地の清掃活動につきましては、市民団体による活動に対し、市は回収及び処理のみ実施していたところでございますが、今後につきましては、環境部職員も不法投棄の状況確認と対策の検討も含め、清掃活動に参加させていただきたいと考えているところでございます。以上でございます。
◆川井洋基 ありがとうございました。
次に、市内の粗大ごみの不法投棄を防止するため、市はどのような対策を行っているのか、また、不法投棄の廃棄物処理法による罰則規定はどのようになっているのでしょうか。さらには、不法投棄の防止対策について、監視カメラの設置が極めて有効であり、違法な投棄者の特定と併せ、抑止の効果も期待できるものであります。
したがって、その設置についても早急に検討すべきであると思いますが、土地所有者の千葉県とはどのような協議をしているのか、お伺いいたします。
◎環境部長(御園生剛志) お答えいたします。
粗大ごみの不法投棄対策についてでございますが、市内全域につきましては、委託により夜間も含め不法投棄パトロールを実施しております。海老川調節池予定地につきましては監視パトロールを強化するとともに、昨年10月に道路部と連携しまして、不法投棄されやすい場所3か所に、不法投棄防止看板を設置したところでございます。
また、土地所有者である千葉県葛南土木事務所に働きかけて、同事務所が昨年7月~9月及び12月~1月の2回、草刈りと、作業時に発見された廃棄物の回収処分、それと併せて本年1月に、不法投棄防止のための、一部立入り防止柵の設置もいただいたところでございます。
次に、不法投棄に対する罰則につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条に、「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」とされておりまして、これに違反いたしますと、行為者に対しては、同法第25条第1項に、5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその両方、法人に対しましては、法第32条第1項第1号に3億円以下の罰金が規定されているところでございます。
次に、葛南土木との協議についてでございますが、こちらについては、先ほどご答弁さしあげたとおり既に行ってるところでございますが、ご提案がありました監視カメラにつきまして、こちらにつきましては、不法投棄が繰り返される特定の場所につきましては、行為者の特定につながる可能性も高く有効であると考えてございますが、調節池予定地のように、広い場所における監視カメラでの行為者の特定は難しいものと考えているところでございます。
今後も引き続き有効な不法投棄防止対策について、葛南土木事務所あるいは関係部署と協議して検討してまいりたいと考えてございます。以上でございます。
◆川井洋基 ご答弁ありがとうございました。
捨てられている場所はほとんど道路沿いなので、敷地全体の監視カメラをつける必要はないと思っております。
道路というのは市の道路であります。市の道路以外は舗装されていないのために、捨てられるケースはほとんどない。さきおととい私が通ったときにはなかったんですが、昨日の夕方通ったら、新たに市道のそばに不法投棄が見つかりました。こういう現状でございますので、今後も、監視カメラについては設置する方向で検討していただければと思います。
それにつけても、環境部の職員も参加していただけるとのこと、参加してる市民団体、ほとんど高齢者ばっかりなので、若い職員が参加していただけるという、大変心強い思いを致しました。今後も市民と協働で船橋市内の不法投棄のごみを撲滅していきたいと思っていますので、パトロールの実施も含めまして、よろしくお願いいたします。