◆川井洋基 船橋市援農クラブの育成と支援についてお伺いいたします。
船橋市援農クラブは平成24年に設立され、その発足の端緒は、市の農水産課で行った2年間の農業体験講座推進事業であったと聞いております。
そこでお聞きしますが、この援農クラブの設立の目的と主な活動内容及び構成人員等についてお伺いいたします。
また、援農クラブは船橋市の都市農業にとって具体的にどのように貢献しているのかもお伺いいたします。
◎経済部長(市原保紀) お答えいたします。
援農クラブは、市内の農と農地の多面的な機能を維持するとともに、その振興を図り、次世代への継承に寄与することを目的に活動してございます。
活動内容といたしましては、援農依頼者に対する労務提供、会員の知識や技術の向上と研さん、福祉活動などで、平成24年に12名で発足いたしましたが、現在男性42名、女性6名、合計48名が在籍してございます。
また、コロナ禍で中断しておりました援農ボランティアにつきましては、昨年8月から再開し、3月までの8か月間で18農家に延べ2,960時間の援農を行い、船橋市の農業の維持発展に多くご貢献いただいております。
以上でございます。
◆川井洋基 この船橋市援農クラブは、近々NPO法人化すると伺っておりますが、現在担い手の高齢化や後継者不足の都市農業には必要不可欠な存在にますますなっていくと思われますが、この団体がNPO化するメリットは何か、お伺いいたします。
◎経済部長(市原保紀) お答えいたします。
NPO法人化することで安定した事業展開が図れるとともに、公共事業に参加することが可能となるため、活動の幅が広がると思われます。
また、国からの認可を受けた組織といたしまして、高い信用を得ることができるなどのメリットが考えられます。
以上でございます。
◆川井洋基 現在、農業支援をする援農ボランティアには1日4時間の労働に対して交通費として実費1,000円のみが個人に支給されておると聞いております。実際は1,500円なんですが、500円はクラブ会費として取られてしまうため、本人には1,000円のみ。4時間働いて1,000円ということです。
農作業には衣服や手袋、地下足袋等は必須であります。特に汚れるのは言うまでもないわけですが、全て自前でそろえることとされております。これらのボランティアの会員には、この船橋の都市農業に少なからず貢献をしているのは言うまでもないものであります。この援農ボランティアは、衰退の危機にある都市農業の持続のためには今後とも欠くことができない制度であると私は確信するものであり、今後も多くのスタッフが船橋市援農クラブに参加していただき、さらに都市農業の底支えを拡大するためには、船橋農業に少なからず貢献しているボランティア会員に対して、船橋市として船橋市援農クラブの名称入り作業衣等の支給もしくは貸与の制度をつくっていくべきであると考えますが、お考えをお伺いいたします。
◎経済部長(市原保紀) お答えいたします。
衣類や装備の支給・貸与につきましては、他市の状況を含め研究をいたしまして、援農ボランティアが活動しやすい環境をつくれるよう、今後も連携を図りながら活動内容に合わせた支援を検討してまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
◆川井洋基 前向きなご答弁、ありがとうございます。
現実には、名称入りの帽子は貸与しております。援農クラブは、農業者ひいては船橋市に無償に近い状態で寄与しているのだから、その会員が誇りを持って働けるよう、名称入りの統一した作業着等の支給は当然ではありませんか。このことは早急に検討すべき課題だと思っておりますので、他市の状況を調査し、次回定例会までに調査し、報告をしていただきたい。
以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。